どろろ (パイロット)
虫プロダクション  1968年1月  13分34秒   カラー
原作     手塚治虫
監督     杉井 ギサブロー
設定     鈴木 良武
作画監督  北野 英明
美術     槻間 八郎
音楽     冨田 勲
 パイロットフィルム
 テレビで放送するために、それがどんな作品なのか、提供してくれるスポンサーやテレビ局そして、広告代理店ねどに、お見せして伝えるために、パイロット版という試作のフィルムが作られます。『どろろ』もパイロットフィルムが作られました、手塚 治虫の要望など演出の杉井 ギサブロウさんや作画の北野さんなどが、何回も打ち合わせをして作られました。ですからテレビで放送された「どろろ」よりも原作に忠実なキャラクターが動かされています。テレビの放送ではより視聴者受けするようにと、キャラクターの顔や個性がスタッフのやりやすいように変わって仕舞います。その結果、視聴者に受ける場合もあれば、まったくそっぽを向かれることもあります。  
 『どろろ』の場合、パイロットはカラーでしたが、本放送では予算が削られてモノクロで作られました。 こそ泥のどろろと48匹の魔物を退治することで、はじめて「人間」として完成する、という呪いをかけられた男、百鬼丸との妖怪退治の旅を描くストーリーです。



このサイト内は、許可なくコピーすること、他のサイトや出版物で公開または直接リンクすることを禁止いたします。

日本テレアニマ
Copyright (C) 2005 NipponTeleAnima . All Rights Reserved.


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送