展覧会の絵
 テレビ・タレント 【リモージュの市場】
リモージュ=フランス中部の街の名。
16分音符が続く。楽器もさまざまに置き換えられる。アタッカで次曲へ移る。
 ZEN 【カタコンプ】
古代ローマ時代の地下に作られたキリスト教徒たちの墓地。和音の連続で不気味な雰囲気。この和音は金管を中心に木管とコントラバスで作られる。轟音のように鳴り響く金管


 このシーンを書いたのはMさんかMさんだったと思いますがZENと言う副題のとうり岩の上で座禅を組む坊主が止め絵で止まっていてたまに顔が下に下がるだけ、長い間そんなシーンやがた真っ黒になり次に突然明るくなると右のカット
手塚治虫とラッシュを見ていましたが思わず やったと大笑いしたことを覚えています。作画枚数の割りにかなりの効果があるカット、アイディアの勝利でした。
 葬式 【(カタコンプ)死者の言葉で死者とともに】
ソロ・トランペットが鎮魂の思いを込めて吹奏する。トレモロはヴァイオリンとヴィオラ。そして、プロムナードのバリエーションが木管と低音の弦にひきつがれる。第6プロムナードともいえる聞き慣れた旋律、
 戦争 【バーバ・ヤーガの小屋】
メンドリの足をもった魔女、バーバ・ヤーガ。
ラヴェル版ではたたきつけるような鋭い動機が木管と弦と打楽器で始まり、やがて金管楽器なども加えて激しく盛り上がる。中間部でトレモロがフルート、クラリネット、弦へと引き継がれていく。展開はファゴットとコントラバスによる。アタッカでフィナーレへ移る。 打楽器炸裂、割れるトランペット、



イラストレーター大塚 清六 手塚治虫からその名前を聞くまでまったく存じかねる方であった。先生の代理でご自宅へご挨拶に伺い先生の意向をご説明いたしましたが。ご自宅には驚かされました。住所で自宅の場所へはすぐに行けたのですがコンクリートの塀ばかりで入口や玄関が見当たらなかったのです。公衆電話の見当たらず小一時間もかかってやっと公衆電話で連絡を取り入口を開けてもらいましたが塀のコンクリートと一体になっていてまったく入口が分からないようになっていました。通された部屋は和風で窓の外には竹があってとても情緒のある部屋でした。
   戦車
  戦闘機
   すきまからのぞく戦士の目
 病気で横たわる少女水を欲しがる
  水を取りに行く兵士  
   別の戦士が現れる

第5スタジオで作業は進められました。
このシーンを書くために作画のM子さんをモデルにデッサンをすることになり熱を入れすぎた作画家たちが肩を出すよう指示をして、だんだんエスカレートして恥ずかしがる彼女を泣かせてしまったと言う思い出があります。
(制作(ではなかった)として行き過ぎを注意すべきであったと後悔を今でもしています)
 かち合った2人の戦士は殺し合う
そして殺戮が始まり全ては...............。
キエフの大門】
聖歌ふうの旋律や、カリヨン(鐘)の音を模した動機がちりばめられていて、厳かで威風堂々とした主旋律をひきたてる。和音による主題が鳴り響き、突然、それが静かなコラール(クラリネットとファゴット)に置き換わる。プロムナードのバリエーションがトランペットで歌われて、壮大なフィナーレを迎える。




のちに冨田勲が編曲した、展覧会の絵を見て、ギターなど使用した現代風にアレンジしてあり大変気に入った。音響の田代敦巳さんに迷惑も顧みずおねだりしたが、忙しいまま手には入らなかった。
このことがきっかけで冨田勲はシンセサイザーによる多重録音で展覧会の絵のレコードを出しシンセサイザーの冨田勲になると言ったら言い過ぎか。
天国への扉が開いている。英雄たちが天国へと行進していく。それを見守る凱旋門の男たち。
やがて支えている門から出て男たちは行進に加わる。
支える男たちの、いなくなった門が崩れ始める。
女子供の悲鳴が上がる
振り返る男たち
やがて門へと駆け寄る。
そして門を支える。
安心する女子供

真の英雄は............?
この展覧会の絵は4種類のフルムがある
最初のフィルムは秋山 和慶 指揮東京交響楽団の
実写へとオーバーラップして終わった。
2本目は実写の部分を杉山卓さんとアニメに直した
3本目はベニス映画祭用に冨田勲さんが編曲した音楽付
4本目はそれを日本用にしたもの。
  制作 手塚治虫
総監督 手塚治虫
各話 演出 および作画
手塚 治虫
大貫 信夫
三輪 孝輝
松尾 伸吾
杉山 卓
伴 俊作
9話イラストレーション大塚清六
プロムナード設定内野純
動画
大井正子
飯島睦
福島春治
その他多数

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