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第1話「白い王者」
1966年10月5日放映
アフリカを訪れていた杉原博士が誘拐された。とり残された杉原博士の孫の正雄は、ジャングルで迷子になり人の言葉を話す白いライオン・レオと出会う。レオの国では動物たちが平和に暮らしていた。翌日、誘拐犯の一味が今度は乱暴な狩りを始めた。立ち向かうレオだが……。
脚本:手塚治虫、山本暎一/演出:山本暎一 |
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第2話「大草原の対決」
1966年10月12日放映
レオたちは、ジャングルの危険な場所の判る地図を作ることにした。レオは北の岩場に住む昔気質のライオンたちに仲間になるよう頼む。首領の娘リンカは紳士的なレオに好意を抱くが、レオをあざけるライオンたちはある陰謀をめぐらした。
脚本:藤田
豊/演出:瀬山義文 |
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第3話「青いたてがみのザンバ」
1966年10月19日放映
流れ者ザンバは青い毛をもつ凶暴なライオンだった。孤独なザンバに境遇が似るレオは、ザンバとの戦いを避けようと説得を試みる。だが、差別ゆえに己の力だけを誇示して生き抜いてきたザンバは、仲間に対しても残忍であった。ついにレオは立ち上がる。
脚本:辻
真先/演出:永島慎二 |
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第4話「ピグミーの死の祭り」
1966年10月26日放映
街に出る決意をしたピグミー族が、最後の狩りの獲物として白いライオンを選んだ。ピグミー族と戦ったレオはユーフォルギアの木の樹液の毒で視力を失う。巨象パグーラに国を託し、再度戦いに向かったレオは、ピグミーの長と語らいの時間をもつことになる。
脚本:辻 真先/演出:平田敏夫 |