今回 柴山さんや高橋さん それに石津 嵐さんが、虫プロ時代の思い出を書いているということをうわさで聞きました。
「虫プロてんやわんや」を読む事が出来たのは4月でした、その中で芝山さんが河井先輩のことを書いているのに、大変驚きました。
「虫プロてんやわんや」は創樹社美術出版が出版している「小さな蕾」と言う本に連載されております。
創樹社美術出版は、永島慎二さんのエッセイ「真夜中のせんたく」(1983年)で名前だけは存じておりました。
河井さんは私が、昭和40年W3に入ったときの先輩でした。アトムからの進行で、「私は河井先輩と呼び、小柳さんや黒川さんなどと共に仕事を教えていただきました。
河井さんの思い出は強く印象に残っていて、すぐに虫プロを辞め、演劇に行ったのですが、ずーと一緒に仕事をしていたと思えるほどでした。
その後結核になり 長く入院したといううわさを聞いたのですが、いつか会いたいと思っておりました。
でもそれは不可能だと思っておりました。
出会いがこのような形で起きるとは、まるで奇跡が起きたようです。
虫プロの仲間も歳を取り、還暦を過ぎたり迎えたりしております。すでに先に旅立たれている方も増えております。
虫プロに関わった仲間で同窓会をという動きも出ております。今年実現できたら大変な喜びとなるでしょう。
翌年、展覧会の絵で芸術祭を取ったので、この作品が確か芸術祭参加作品だと覚えているのですが、 |