新宝島 1965年1月3日午後6時半〜7時半 フジテレビ系 52分 モノクロ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
手塚 治虫の漫画では、酒井 七馬 原作 付き21歳の時の作品とされている、「タカラジマ」の2作目となる ストーリーまんが 「新宝島」でしたが、ここでは、宝島 と ロビンソン・クルーソーのはなしを、とりいれてピート少年が活躍すると言う新しい話になりました。その「新宝島」から スチーブンスンの原作のほうを基にしたストーリー展開にして、登場人物も、すべて、動物、宝ものは ほね でありました。ジャングル大帝が 虫プロダクション 最初の動物アニメといわれるなかこの作品が 虫プロダクション 最初の動物アニメでした。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
新宝島は 鉄腕アトム の成功で虫プロダクションがのびていく過程で、当時テレビシリーズで人気の、「ディズニーランド」のむこうをはって、「虫プロランド」という企画がフジテレビと虫プロダクションの間でありました。これは、ディズニーランド シリーズ のように、毎回、手塚治虫 原作の漫画の中から、1本をテレビよう、アニメとして、放送していく、というものでした。企画、そのものが、スケジュール的に、不可能と言う事で、無くなってしまいましたが、唯一作られたのが、この「新宝島」でした。個人的には、ぜひやりたくて、その後も、折があるごとに、手塚先生に催促しておりました。その時に、私に企画させて欲しいものとして「キャプテン・ケン」と「エンゼルの丘」を、手塚先生から、頂きました。その後もこの2作は、大切に企画していきましたが、虫プロランドの企画と、同じで、日の目を見ることが、出来ませんでした。 別所 孝治さんはフジテレビのプロデューサーで、ワンダースリーの納品でよくお会いしましたし、フジテレビの食堂などを利用するときなど、受付に、別所プロデューサーに会いに来ましたなどと、悪用させていただきました。 |
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虫プロランド の企画に伴って、溝口に千坪の土地を購入する話も出て、秋の社員バス旅行の途中にわざわざ寄って見学しました。そのほか、千坪の土地も、貸してくれるので、野球場でも作るか、などの話も出て盛り上がりました。スタジオ建設委員会なども出来ましたが、日の目は見ませんでした。 このときの虫プロランドの候補には「リボンの騎士」 「0マン」 「魔人ガロン」 「漫画天文学」 「オズマ隊長」 などが、企画されました。結局、ここでも、手塚 治虫の 校閲に掛かる時間の浪費のため、スケジュールが、無くなり、虫プロランドを続けることが、不可能となって、企画は、潰れてしまいました。 |
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