第26話「海底にかける橋」
日本とアラスカを繋ぐ、海底トンネルが完成した。開通式へとやってきた真一であったが、突如トンネルが謎の潜水艦によって攻撃される。それはトンネル完成による利益の減少を快く思わない、ボルダー船舶会社の潜水艦であった。
1965年11月28日放送
脚本:柏倉敏之 / 演出:斉出光布
第27話「ダイヤモンドへの招待」
真一の友人、高橋くんのもとへ小さな小包が届いた。その中身は、物理学者である彼の父親が製造した人工ダイヤモンド。だが、ダイヤ密売の闇組織が、この人工ダイヤの内部に隠されている、製造法の記された写真を狙っていた。
1965年12月5日放送
脚本:月岡貞夫 / 演出:月岡貞夫
第28話「稲妻の谷」
高原へピクニックにきた真一とW3は、近づくと稲妻が発生する谷を発見。一方、光一は各地で起こる雷による被害を調査中、スカラベ博士の研究室で犯罪組織の陰謀を知る。雷を研究中の博士は誘拐され、潜入した真一達が博士を見つける。
1965年12月12日放送
脚本:北斗 輝 / 演出:波多正美
第29話「消された一日」
ある夜、モーテルの客の老人と真一に反陽子爆弾を見られてしまったW3は、二人の一日の記憶を消してしまう。翌日、老人はその夜に起きた放火事件の容疑をかけられてしまうのだが、記憶を失ってアリバイを語る事が出来ずにいた。
1965年12月19日放送
脚本:佐脇 徹 / 演出:岸本吉功
第30話「ペンギン作戦」
南極大陸に点在する観測基地が破壊され、連絡不能となる事件が続発していた。どうしても南極を見たい真一とボッコは、調査に向かう光一の船に密航。だが途中、事故によって船が座礁し、歩いて基地へと向かう事になってしまう。
1965年12月26日放送
脚本:柏倉敏之 / 演出:杉山 卓
第31話「キキ・カイカイ」
2国間の戦争を伝えるニュース映像に光一の姿を見つけた真一は、戦火の街へと向かう。しかし、戦争終結のために活動していた光一は、一方の国に捕らえられてしまった。戦争を終わらせて光一を救うため、W3はある作戦を開始する。
1966年1月2日放送
脚本:佐脇 徹 / 演出:高橋良輔
第32話「ちびっこ合戦」
隣町の子供達の遊び場に、ヘルスセンターが建設される事となった。ガキ大将のたけしは、真一たちの遊び場を奪おうと、仲間を引き連れて勝負を挑んできた。だが、このヘルスセンター建設計画には、悪人達の陰謀が隠されていたのだ。
1966年1月9日放送
脚本:佐脇 徹 / 演出:柴山達雄
第33話「四人の魔女」
美術館に出かけた真一は、きのう林の中で見かけた4人の老婆に再び出会う。不思議な4人はゼロ国の秘密警察に追われ、ピカセの名画と共に姿を消す。林の奥の洋館が怪しいと睨んだ光一は、真一やW3と忍び込む。そこにいた老人こそ……
1966年1月16日放送
脚本:三木瀬たかし / 演出:高橋良輔
第34話「雪 女」
裏山でスキーを楽しんでいた真一は、吹雪に襲われ洞窟に逃げ込む。そこに現れたのは、伝説の雪女であった。自分の事を他人に話すなと警告し、真一を助ける雪女。翌日、ゲレンデで遊ぶ真一に、ミユキという女性が話しかけくるが……。
1966年1月23日放送
脚本:北斗 輝 / 演出:杉山 卓
第35話「片目の灰色狼」
無線友達である雪国の少女ロッテに、食料を届けに行く事にする真一。途中、狼の群れに襲われる鹿の親子を助け、吹雪を乗り越えてようやくロッテの家に到着した。だが、村では片目の狼が群れを引き連れ、家畜を襲っているという。
1966年1月30日放送
脚本:大沢健一 / 演出:月岡貞夫
第36話「ジャングルのちかい」
タンコブ島の密林に、太平洋戦争の生き残りの日本兵が、いまだ終戦を知らずに暮らしているという。彼を探し出すため、島行きの船に乗り込んだ光一。船上で日本兵の母親と、彼の戦友と称する探検隊長のヒトヤマと出会うのだが……。
1966年2月7日放送
脚本:北斗 輝 / 演出:斉出光布
第37話「アマゾンのなぞ」
アマゾンで唯一、草木の生えないという土地の調査に向かった光一は、飛行機の故障によりジャングルに不時着してしまう。なんとか街へと辿り着き、かつて知り合った少女マリーを訪ねるが、彼女は二年も前から行方不明だという。
1966年2月14日放送
脚本:唐 十郎 / 演出:大貫信夫
第38話「恐怖のスキー大会」
世界スキー選手権の会場で、真一は有名スキー選手のロブと出会う。だが、ギャングの闇取引を目撃してしまったロブは、ギャング達に捕らえられてしまった。彼は隙をみて逃げ出し大会に出場するが、競技中にも魔の手が迫るのだった。
1966年2月21日放送
脚本:三木瀬たかし / 演出:岡崎 稔
第39話「サバクの英雄」
ある国で水爆実験工場が次々に破壊され、フェニックスは光一を調査に向わせる。ノッコに乗り砂漠を渡る途中、水爆実験で被害を受けた老人を助ける光一。自然は破壊され、村人は四散。その一人タヤンカンは、復習のため工場を襲ったのだ。
1966年2月28日放送
脚本:唐 十郎 / 演出:岸本吉功
第40話「グランドピアノの秘密」
北の岬に立つ屋敷から逃げ出した使用人が、モーテルに駆け込んできた。夜になると幽霊が出てピアノを弾くというのだ。幽霊の正体を突き止めるため、使用人の代わりに屋敷で働くことにした真一。その夜、ついに人影を目撃するが……。
1966年3月7日放送
脚本:杉山 卓 / 演出:波多正美
第41話「とび出せプッコ」
真一とクラスメートたちは修学旅行での船旅を楽しんでいた。その船にウルトラペスト菌を持ち込んだスパイたちも乗り込んでいた。その細菌が漏れ出し、子どもたちは次々に発病して倒れてゆく。このバイオ・ハザードに対し、真一に同行していたプッコが立ち向かう。
966年3月14日放送
脚本:北斗輝 演出:柴山達雄
第42話「ワンダースリー西部を行く」
アメリカ西部の町で、ノッコそっくりの馬が殺された。週刊誌によれば、犯人はこの馬から落ちて、怪我を負った男の息子だという。事件が気になるノッコの頼みで西部へ向かった真一達は、犯人とされる少年リンゴーを探す。
1966年3月21日放送
脚本:唐 十郎 / 演出:高橋良輔
第43話「宇宙からの恋人」
宇宙ギャングが、ネズミに変身して地球に乗り込んできた。食料を奪い、人間を襲うネズミ軍団に、一匹の猫が立ち向かう。それはW3と同じ宇宙パトロール隊員のロッコだった。ノッコは思いがけぬ再開に喜ぶが、宇宙ネズミはその隙を狙う。
1966年3月28日放送
脚本:北斗 輝 / 演出:岡迫亘弘
第44話「動く大仏像」
世界で絶え間なく続く戦争。その様子に呆れ果て、プッコは一人で反陽子爆弾を使って地球を破壊してしまおうとする。ボッコ達の目を盗んで爆弾を運び、路上に停車していたトラックに積み込んだ。しかしそれは銀行強盗団の車であった。
1966年4月4日放送
脚本:高木 厚 / 演出:高木 厚
第45話「人工衛星ドロボウ計画」
光一に変装した男が人工衛星観測所を破壊し、彼に容疑がかけられた。衛星軌道上を回る全ての人工衛星を手に入れようとする組織が、邪魔な光一の動きを封じ込めようとしたのだ。さらに、真一までもが組織に拉致されてしまった。
1966年4月11日放送
脚本:杉山 卓 / 演出:杉山 卓
第46話「大ワニ騒動」
男達が動物園から一匹のワニを盗み出そうとしていた。しかし計画は失敗し、ワニは街に逃げ出してしまう。河でこのワニに出会った真一達は、生まれ故郷に帰してやろうとする。しかしワニにはある秘密があり、男達は執拗に追って来る。
1966年4月18日放送
脚本:三木瀬たかし / 演出:杉山 卓
第47話「くたばれテキーラ」
マヤ遺跡に調査に赴いた真一とW3。真一はこの機会にペンフレンドのカルメンに逢おうと思っていた。ところが訪ねてみると村に山賊テキーラに襲われ、カルメンも誘拐されていた。真一とW3はカルメン救出に走る。
1966年4月25日放送
脚本:柏倉敏之 演出:斉出光布
第48話「危険なフーセン旅」
早く銀河連盟に帰りたいプッコは、反陽子爆弾を地中に埋めて一人で円盤で飛び立ってしまう。翌日、人々に発見された爆弾は、爆弾ブローカーの手に。ボッコ達は爆弾を奪い返したが、安全装置が外れカウントダウンが始まってしまった。
1966年5月2日放送
脚本:三木瀬たかし / 演出:大貫信夫
第49話「スモッグミサイル」
友人達と広場で野球中、近くの工場に入ってしまったボールを取りにいった真一。そこで密談をしていた、怪しげな男達に捕まってしまった。彼らは世界各地に、スモッグの発生するミサイルを打ち込もうと計画していたのだ。
1966年5月9日放送
脚本:月岡貞夫 / 演出:月岡貞夫
第50話「てんてこマシーンでやっつけろ」
宇宙の生物を見たいと言う真一の頼みを聞いて、ノッコはなんでも実体化してしまうイメージ現像機を製作。だがこの機械が、某国で反乱を目論む元大臣に盗まれてしまった。軍隊を作り出した元大臣は、首相官邸に進軍を開始する。
1966年5月16日放送
脚本:波多正美 / 演出:波多正美
第51話「地底のクジラ」
湖で怪物が目撃されたというニュースを聞き、真一達は現場へと向かった。そこに現れた怪物の正体は、発光プランクトンによって金色に輝くクジラの子供。W3は一攫千金を目論む見世物師の手からクジラを守り、海に帰そうとする。
1966年5月23日放送
脚本:北斗 輝 / 演出:高橋良輔
最終話「第52話 サヨウナラ・ワンダースリー」
W3が地球に来て一年が経過した。W3の調査報告から、銀河連盟はついに地球の処置を決定。W3に下された命令は、反陽子爆弾による地球の破壊であった。その通信を聞いてしまった真一は、なんとか止めさせようとするのだが……。
1966年6月27日放送
脚本:手塚治虫 / 演出:W-3演出部
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