W3ワンダースリー
Amazing Three
真佐美
        ジュンの
ワンダースリー時代

 株式会社虫プロダクションによる テレビアニメ第2作 ワンダースリーは1965年6月6日日曜日の午後7時からロッテの提供でフジテレビのネットワークで始まった。本編23分白黒で合計4クール52本が放送された。
地球の調査の3人の宇宙人と、地球人の少年星 真一が、悪と戦うSF活劇
196X年、地球では戦争が絶えません、宇宙銀河連盟は、野蛮な地球を救うか、反陽子爆弾で消してしまうかを決めるため、地球に3人の調査員を派遣した。W3(ワンダースリー)と呼ばれる銀河パトロールのボッコ、プッコ、ノッコは、ウサギ、カモ、馬 の姿に変身し、日本の村に潜入した。乱暴だけど純真な真一と知り合い、行動を共にする。兄星 光一は、家族に身分を隠し、秘密諜報機関「フェニックス」の一員として世界的陰謀と戦っていた。事件に巻きこまれてた真一やW3たち。W3たちは最初は野蛮な地球人に対してしだいにその考えを変えていく。
この当時 虫プロのスタジオは第4スタジオまであり。第1スタジオは鉄腕アトム 第2スタジオは、ジャングル大帝、第3スタジオ、アパートの2階をぶち抜きにしたスタジオで作られた。第4スタジオは企画準備室として使われていた、(今思い出すと早い時期に此処で山本 暎一さんが宇宙船艦ヤマトの企画をしていた台風で屋根が飛んだ日より前のことだったと思う)第3スタジオと第4スタジオのアパートには、一般の人も入っていた、大変迷惑だっただろう。
ワンダースリーが放送されるまでには、トラブルがあったらしいが、ワンダースリーの後社長室へ配属されて手塚治虫の近くにいることになるが、そのことについては、まったく聞かされておらず、後日そのことを知って、手塚治虫は他人の干渉や悪口を言わなかった人であったと痛感させられた。
 ワンダースリー事件
鉄腕アトムの次のアニメ企画「ナンバー7」はスタジオゼロ のレインボー戦隊ロビンと設定が近かったので中止となった。スパイ星光一を主人公に、映画007 や テレビ0011ナポレオンソロのSF版のような企画 W3の企画を立てた。主人公が大人だった為、宇宙リス・ボッコというキャラクターも設定した。ところがこの宇宙リス・ボッコの設定そのままにチャッピーが活躍する宇宙少年ソランが他局で先にスタート企画が盗まれたと両作品に関わっていた 文芸課の豊田有恒に情報漏洩の疑いがかかった、本件に関し豊田有恒は、著書日本SFアニメ創世記のなかで疑惑を否定していて辛く思っていたと告白している、当然ながらその後まもなく豊田有恒の、冤罪は晴れるが虫プロに失望し傷心の身を引きずって虫プロを去った。その後を追うようにアオさん(石津 嵐)など、多くの人が虫プロを去った。


   





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